SO-02EをAndroid5.1 アップデート

最近、インターネット通信暗号化方式「TLS1.0」および「TLS1.1」のサポートを終了するっていう話があふれてますね。これは昔からあったことなんですがAndroidスマホでも影響が出てきました。具体的にはYahooアプリでサポートを終了するっていう話。ここに案内があるとおりAndroid 4.3以下のスマートフォンでアプリが利用できなくなります。

ということは・・・SO-02EなどのAndroid4.4.2スマホやタブレットではyahooアプリなどの主要なアプリがぎりぎり利用できますが、4.2までのスマホは利用できなくなるわけで。。。自分はSO-02Eを身内からもらい、サイクリングで利用することを考えていたので地味に痛いなぁと考えこんでました。

ドコモからのサポートは4.4.2までで終了していますが、XperiaZは海外ではAndroid5.1が提供されているので何とかならんかなぁと思ったら、、、自己責任で文鎮化の可能性があるものの海外ROMを書き込むことが出来ることを知りました。もう5年前のスマホだし、もう事実上利用が難しい機器かつサポートも期待できないので、壊れたら破棄することとしかありませんから自己責任で書き換えを行いました。

具体的には下記手順で実行できました。

・flashtool-0.9.19.8-windowsを手に入れてセットアップ。(バージョンは非常に大事で最新のバージョンでは上手く書き換えできなかった)
・Windows10 でドライバ(S1Boot Fastboot)設定ができるように「ドライバ署名の強制を無効にする」として再起動を行い、ドライバセットアップを実行する。
・flashtool64を起動してXperiFirmを起動(ツールアイコンの一番右XFと書いてある場所をクリック)XperiFirmが起動したらC6603からCustomized UK)をクリックし、右端に現在ダウンロード可能なバージョンをクリックしファームウェアのダウンロードを行う。
・XperiFirmを終了。Flashtool内部で自動的にダウンロードしたFTFファイルの元からFTFファイルを生成されるのでFlashtoolのツールアイコン一番左の雷マークをクリック。
・Bootmode Chooser画面が出たら「Flashmode」で起動
・Exclude:KERNELとSYSTEM以外はチェックを付ける(Exclude = 除外)
・FTFファイルの書き込み(本体電源OFF->USB外す->下ボリウムキーを押しながらPCとUSB接続)

書き込みが始まったら、、成功することを祈りつつ待ちましょう。finishなどの文字が出てきたら取り外して起動します。
自分の場合はSONYのロゴが出てきてから20分くらい待ちました。

起動したらAndroid5.1になります。自分がチェックした限りワンセグとフェリカが利用できませんでしたが使わないので全く問題ありません。完全防水のスマホで地図アプリをサイクリングで利用できるようになったほうが嬉しいです。中古でも格安で手に入りますしサイズも丁度良いと思います。これで壊れるまで使い倒すことが出来ます。

このブログを読んで書き換えする人も、自己責任(どこからも、だれからもサポートは受けられない。機械が壊れても修理不可能です)でお願いします。

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