自分が使いっているCANON DR-C125の自炊スキャナ設定です。
このスキャナはスキャン結果がだんだんと斜めに紙送りされスキャンされてしまいます。特に薄い紙がだんだん苦手になっていきます。といってもAMAZONなどで売っている「DR-C125 交換ローラキット」で交換すると新品に近い動きに戻り、ほぼ満足のいく紙送りになります。
でも「eTilTran」の様な画像補正ソフトで補正して、なるべく多くの本を自炊できるようにしたい物です。今まで試した限りではPDF形式にするのが現実的と考えています。まず小説用の設定とマンガ用の設定を記載してします。
小説用はPDF作成時にOCR認識を行なう前提とします。CANONのスキャナで斜めの紙送りにならないときにはOCR認識をしつつ直接PDFを生成するのがベストです。ですが斜めにスキャン結果を「eTilTran」で補正すること前提にすると最低でも300dpiの文字認識を行なうべきです。自分は600dpiで読み込ませています。またコントラストは強めが好きなので若干コントラストを強めの設定にしています。エッジも強調するようにしています。
小説用の設定
読み込みモード | テキストモード エンハンスメントⅡ |
用紙サイズ | 原稿に合わせる |
解像度 | 600dpi |
傾きを自動で補正する | OFF |
明るさ | 120 |
コントラスト | 100 |
画像処理 | すべてデフォルト |
JPEG保存時の圧縮 | 80 |
マンガ用(カラー)の設定
読み込みモード | 24ビットカラー |
用紙サイズ | 原稿に合わせる |
解像度 | 300dpi |
傾きを自動で補正する | OFF |
明るさ | 128 |
コントラスト | 4 |
画像処理 | 高画質モモアレ除去 |
JPEG保存時の圧縮 | 80 |
マンガ用(白黒)の設定
読み込みモード | 256階調グレー |
用紙サイズ | 原稿に合わせる |
解像度 | 600dpi(PDF直接の場合は300dpiが良い) |
傾きを自動で補正する | OFF |
明るさ | 128 |
コントラスト | 5 |
画像処理 | エッジ強調:4 / 裏移り地色除去:有効 |
JPEG保存時の圧縮 | 80 |
次は自炊のやり方を書きます。